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GARMIN Forerunne 620のHRM [GPS]

昨日の記事に登場したGARMIN Forerunner 620とセットで販売されている心拍センサー (HRM) のお話です。

心拍センサーなので、当然の事ながら心拍数を測定できます。下のグラフは、今日のトレーニングメニュー、30kmビルドアップ走の結果です。

HR.png


ペースが上がりにつれ徐々に心拍数も上がります。が、22kmあたりから強い向かい風。これに負けてしまい、25kmから3kmほどジョグ。最後の2kmだけペースを上げたので、このような結果になってしまいました。さて、この心拍センサーには加速度センサーも内蔵されていて、これを使って歩数を測定できます。610では必要だった Foot pod をつけなくてもよいという事です。というより、昨日の記事に書いた通り、Foot pod を接続すると距離やペースを正しく測定できません…。

さて、今日のトレーニングの結果はというと…

Cadence.png


平均値は 184spm (1分間に184ステップ) でした。終盤、止まっているのは信号待ちです。ここで少し体力が回復できたので、残りの2kmは再びペースアップしました。

グラフの色は、走り方のレベルを表しています。紫はスピードの速いランナーのレベルということで、ケイデンスが185spm以上でこの色になります。後半、ペースの上がった所でこの値になっているので、まずまずでしょうか。

加速度センサーは歩数だけでなく体の上下動も測定できます。

VO.png


ケイデンスと同じように色でレベルが分かるようになっています。紫のレベルは6.7cm未満。スタートからしばらくは一つ下の青のレベルでしたが、途中から紫になりました。が、半分を過ぎた所からまた体の上下動が大きくなりました。平均値は6.7cm。ギリギリで青のレベルです。上下動をもう少し抑える必要がありそうです。

更に、足の接地時間も測定できます。

GCT.png


これは、残念な事に緑。ほぼ真ん中のレベルです。平均値は 254ms。一つ上の青のレベルは240msからです。

体の上下動が大きく、接地時間が長い、ということは地面を蹴る力が上に向かっている、ということなのでしょうか。着地が踵によりすぎてその衝撃で体が上下にぶれているのかもしれません。ペースが上げられない (25kmでペースダウンしてしまった) 要因がここにありそうです。

ちなみに、5kmごとのタイムはこんな感じでした。

距離区間タイム平均ペース
5km29:345:55/km
10km28:315:42/km
15km27:545:35/km
20km26:165:15/km
25km26:025:13/km
30km29:555:59/km


先週、同じく30kmビルドアップ走にチャレンジして15kmで撃沈してしまったので、今回はすこし抑えめにスタートしたのですが、20km以降ペースが上げられず、冒頭に書いた通り、向かい風に負けて25kmからはゆっくりジョグにしてしまいました…。

向かい風にも負けず終盤ペースを落とさないためにも、体の上下のブレと接地時間を参考に効率のよい走り方をみつけていきたいと思います。
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