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ThunderbirdからOS X LionのMailへ移行 [Mac]

MacのOSをLionに上げてから、なんとなく純正のMailを使いたくなりました。いくつか便利そうな機能があったのと、使っていたThunderbirdがなんとなく重くなって、時々、シャットダウンで引っかかってしまうようになったのが主な理由。

まずは、Mailの機能を使ってThunderbirdのメールボックスをインポートすることに。「ファイル」メニューから「メールボックスを読み込む…」を選択。出てきたウィンドウで「Thunderbird」を選択して「続ける」をクリック。

Mail-import-1.png


フォルダを選択する画面が出てくるので、Thunderbirdのメールのデータが入っている「ライブラリ」を開こうとしたのですが見つかりません…。

調べてみると、Lionから「ライブラリ」のようなシステムの動作に影響を与えるフォルダはアプリケーションから見えないようになったらしい…。その上で動いている純正のMailソフトがその変更に対応していないというのは困りもの。Finderの検索機能を使ってなんとか「ライブラリ」の中のフォルダ「Thunderbird」を表示させ、このエイリアスをデスクトップの作成、これをMailで指定することに成功。

しかし、次に開いた画面に出てきたメールボックスのリストは、明らかに不足あり。

Mail-import-2.png


いくつかのメールボックスが表示されていません。ネットで検索するとこの機能は上手く動かないことがあるらしい。

仕方が無いので、先の画面で「mboxフォーマットのファイル」を指定して、Thunderbirdのメールボックスのファイルを一つ選んでみると、これは上手く動く。ならば、一つ一つファイルを指定して読み込めばOKなのだけれど、メールを細かく整理したためにこのファイルがたくさんあって、一つ一つ選択するのは大変。

Apple Scriptをつかってどうにかできないかといろいろ試してみたけれど上手く行かず…。

で、ふと気がついたのが、「mboxフォーマットのファイル」でファイルでなく、メールボックスが入って得るトップのフォルダを選択してみることに。念のため、フォルダのコピーを作り、不要なファイルを削除し、これを指定。なんと、これで上手く、すべてのメールボックスが読み込めました。

あとはアカウントの設定を追加して、テストメールの送受信を確認して移行完了。

このメールに設定したアカウント情報はiTunesを使って、自動的にiPhoneやiPod touchなどのiOSデバイスに転送できるので、これも便利。

iTunes-Sync.png


こうやって、環境がどんどんApple純正で固められつつあります…。

と、今日はこんなことをしていたら、夕方になって雨が降ってきてしまい、ランニングはお休みです…。
タグ:Apple MAC Mail
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kummy

私も昨日は暑かったので夜から走ろうと思っていましたが結局お休みに!
あんなに降るなんて…(^-^;)
by kummy (2011-08-08 09:29) 

Yoshiki

kummyさん、
雨が降り始めたときに、これくらいなら走れるかなと一瞬思ったのですが、やめておいて正解でした。もっとも、最近、走り終わると汗でびっしょりなので、雨でびっしょりでもあまり変わらないかもしれませんが…(笑)。
by Yoshiki (2011-08-08 23:57) 

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