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長崎の教会—浦上天主堂 [旅]

続いて、浦上天主堂です。

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浦上は浦上四番崩れと呼ばれている大規模な迫害があった地域です。



1867年に起きたこの迫害で、浦上に住んでいた多くの信徒が津和野や萩に流されました。後に信仰の自由が認められ、浦上に戻ってきた信徒が作った教会が元になっているそうです。

最初の天主堂が完成したのは1925年ですが、この建物は長崎に投下された原爆で破壊されてしまいました。現在の建物は1959年に建てられたもので、1980年にローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の来日に備えて改装されたそうです。

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建物自体は比較的新しいものなのですが、このように重い歴史を背負った教会で、日本のキリスト教の歴史にとってはとても重要であると言えると思います。

夜はライトアップされていました。

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コメント 3

ken_trekking

ライトアップされた教会も荘厳な
感じが出ていていいですね~
by ken_trekking (2010-11-16 08:30) 

kummy

歴史を辿りながら訪ねると
とても思い出深くなりますね(#^-^#)
by kummy (2010-11-16 14:27) 

Yoshiki

nice!&コメントありがとうございます。

しばらく忙しかったり、体調不良で早寝してしまったりで、返信が遅くなり申し訳ありません…。

ken_trekkingさん、
建物が大きいのでライトアップするとなおのこと荘厳さがまします。しばらく見上げていました。

kummyさん、
どの教会にもこういった歴史が刻まれているので、信徒の苦労、苦悩を思い起こしながら、心を新たにする教会巡りになりました。
by Yoshiki (2010-11-21 22:22) 

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