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Camino de Santiago (2012年その4) [旅]

サンチャゴの巡礼路、4日目。いよいよサンチャゴへの最後の道程です。

サンチャゴの巡礼事務所が開く時間に到着すればよいこと、あと10kmもない、ということで、A Lavacolla を比較的ゆっくり出発。といっても、朝の5時半頃でした。

ゆっくり1時間半くらい歩いたところで、標識に Santiago の文字が見えてきました (写真ではほとんど読み取れないですね…)。

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まだ暗いですが、これでも7時は過ぎています。
そして、いよいよサンチャゴの街の中へ。

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遠くに大聖堂が見えてきました。

石畳の道を歩きます。いかにもヨーロッパという街並みです。

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大聖堂に到着!! といっても、裏側です…(笑)。朝焼けに染まって綺麗です。

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正面に回ると、その大きさに圧倒されます。

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が、これは全容ではありません。もっと離れないと全体は見えないのですが、まずは、巡礼事務所に行って、順番をキープすることに。

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みごと1番!! ここで巡礼証明書をいただきます。

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右がクレデンシャル、巡礼手帳。泊まった宿や立ち寄った教会でスタンプを押してもらいます。これを事務所に提示して、左の巡礼証明書をいただきます。徒歩の場合、100km以上歩くことが条件とのことです。我々は4日間で118km歩きました。

大聖堂に戻ります。まずは、大聖堂の前の広場から、聖堂全体を見ることに。

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あまりに大きく、広角レンズでも入りきりませんでした…。

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聖堂の祭壇の地下には聖ヤコブ (イエスの使徒の一人。St. Jacob。そのスペイン語がサンチャゴとのことです) の棺が収められています。この場所で遺体が発見されたことでここが巡礼地となり、多くの信者がこの地を目指して歩いてきたのがサンチャゴの巡礼路の始まりだそうです。

祭壇はとても豪華です。そしてその手前には大きな香炉、Botafumeiro が天井から下がっています。ミサではこの香炉でお香を焚いて、振り子のように動かします。その様子は、また、後ほど。

聖堂のてっぺんには聖ヤコブの像がありました。

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この塔はとても高く (何メートルなのかわかりませんでしたが…)、街のあちこちから見ることができます。

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最後の写真は、Paseo Central de Alameda (アラメダ公園) という高台の公園からの風景です。ここからサンチャゴの町並みを一望できます。

次は、Botafumeiro の写真を紹介したいと思います。
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keroyon

大聖堂、すばらしいですね…。
朝焼けに染まった姿がまた何とも神々しい感じで…。
スペインの建造物は素晴らしいと聞いておりましたが細やかな造りが見事ですね。
そう、こういった建物、大きくてカメラに収まり切らないですよね。
私はコンパクトデジカメですから当然ですが、広角レンズでも厳しいですか!

一番、おめでとうございます(*^^*)
by keroyon (2015-06-01 08:09) 

Yoshiki

keroyonさん、
コメントありがとうございます。
800年以上前の建物とは思えない作りです。祭壇も素晴らしいものでした、って、写真を載せ忘れてました…。ごめんなさい!! Botafumeiro は次の記事にて…。
カメラもできるだけ軽い方がよいのですが、他のものは諦めてでもレンズは3本持って行きました。さすがに疲れました…。
by Yoshiki (2015-06-02 00:45) 

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