人間ドック受診とその後… (1) [ランニング]
少々、遡った日付から話を始めます。
昨年11月中旬に人間ドックを受診しました。毎年、マラソンシーズンが始まる前に受診しようと思っているのですが、予約の都合でこの時期になってしまいます。
特にいつも大きな問題はなく、心電図の測定で、3、4年前から心拍数が少ないと言われ、検査結果にも「洞徐脈」と書かれる程度。
が、今回の検査では平常時の心拍数が異常に少ない (40代前半) ということで、別の病院でさらなる検査をすることに。いろいろと検査が続く中でわかったこともあるので、他のランナーの方の参考になればと思い紹介することにしました。心配をかけてしまうといけないので、結論を先に書くと、本日、担当の医師から「問題ありません」と言われ、今まで通りに走っても良いとのお墨付きをいただけたので、ご安心ください。
まずは人間ドック当日のお話。一通りの検査が終わった後に、担当の医師とお話。心電図の結果が気になるということで、普段のトレーニングや大会への出場などの話をしました。そのとき、11月末にマラソン大会がある、というと、その先生、比較的お年を召した女性の医師でしたが、「河口湖ですね」と意外な言葉。「走ってらっしゃるんですか」と聞くと、少しだけ、とのことでしたがランニングのことをわかっていただけるので話がしやすい。トレーニングではどれくらい心拍数を上げるんですか? と聞かれたので、トレーニング内容は伝えずに単に「180 近くまで上げることがある」とだけ伝えたのですが、カルテに「インターバル走で」心拍数を180まで上げることがある、と書かれました。よくわかっていらっしゃる(笑)。
その後、心電図を見ながらいろいろと説明してくださり、心配なので、24時間の心電図の測定など専門的な検査をした方が良い、ということで紹介状を書いていただくことにしました。12月になって人間ドックの結果報告書が届き、その記載では「高度な徐脈」要は心拍数が異常に少ないということに加え「上室期外収縮」「心室期外収縮」要は不整脈があるとのこと。
ことが心臓に関わることなので無視はできないと思い、紹介された病院に行くことにしたのですが、12月は中旬は仕事が忙しく、結局、病院に行けたのは12月の下旬。紹介いただいた病院の循環器内科を受診しました。
まずは血液検査、心電図、レントゲンと基本的な検査を行い、その後、担当の医師の診察。血液検査等は特に問題がないが、心電図では脈拍数が少ないこととや異常な箇所があることが心配なので、心エコー、トレッドミル、ホルター心電図の測定をやりましょうということに。
心エコーは超音波で心臓の動きを見て異常がないか調べるもの。人間ドックでは内臓のエコー診断はやっていましたが心エコーは初めて。心臓の映像を見て診断するには高度な技術が必要らしく、専門の病院でないとできないようです。
トレッドミルはその名の通り、走って負荷をかけた状態で心電図を測定すること。心臓に負荷をかけ心拍数が上がったときに現れる症状を発見できます。
ホルター心電図は、ポータブルな測定器を身につけて24時間、心電図を測定するもので、普段の生活の中で起きる異常を発見できます。
当日すぐにはできないので、年明け早々に予約を設定、通院することにしました。
とここまでで随分話が長くなってしまいました。
今日はここまでにして、年明けの受信については別の記事にすることにします。興味があれば、また読んでください。
昨年11月中旬に人間ドックを受診しました。毎年、マラソンシーズンが始まる前に受診しようと思っているのですが、予約の都合でこの時期になってしまいます。
特にいつも大きな問題はなく、心電図の測定で、3、4年前から心拍数が少ないと言われ、検査結果にも「洞徐脈」と書かれる程度。
が、今回の検査では平常時の心拍数が異常に少ない (40代前半) ということで、別の病院でさらなる検査をすることに。いろいろと検査が続く中でわかったこともあるので、他のランナーの方の参考になればと思い紹介することにしました。心配をかけてしまうといけないので、結論を先に書くと、本日、担当の医師から「問題ありません」と言われ、今まで通りに走っても良いとのお墨付きをいただけたので、ご安心ください。
まずは人間ドック当日のお話。一通りの検査が終わった後に、担当の医師とお話。心電図の結果が気になるということで、普段のトレーニングや大会への出場などの話をしました。そのとき、11月末にマラソン大会がある、というと、その先生、比較的お年を召した女性の医師でしたが、「河口湖ですね」と意外な言葉。「走ってらっしゃるんですか」と聞くと、少しだけ、とのことでしたがランニングのことをわかっていただけるので話がしやすい。トレーニングではどれくらい心拍数を上げるんですか? と聞かれたので、トレーニング内容は伝えずに単に「180 近くまで上げることがある」とだけ伝えたのですが、カルテに「インターバル走で」心拍数を180まで上げることがある、と書かれました。よくわかっていらっしゃる(笑)。
その後、心電図を見ながらいろいろと説明してくださり、心配なので、24時間の心電図の測定など専門的な検査をした方が良い、ということで紹介状を書いていただくことにしました。12月になって人間ドックの結果報告書が届き、その記載では「高度な徐脈」要は心拍数が異常に少ないということに加え「上室期外収縮」「心室期外収縮」要は不整脈があるとのこと。
ことが心臓に関わることなので無視はできないと思い、紹介された病院に行くことにしたのですが、12月は中旬は仕事が忙しく、結局、病院に行けたのは12月の下旬。紹介いただいた病院の循環器内科を受診しました。
まずは血液検査、心電図、レントゲンと基本的な検査を行い、その後、担当の医師の診察。血液検査等は特に問題がないが、心電図では脈拍数が少ないこととや異常な箇所があることが心配なので、心エコー、トレッドミル、ホルター心電図の測定をやりましょうということに。
心エコーは超音波で心臓の動きを見て異常がないか調べるもの。人間ドックでは内臓のエコー診断はやっていましたが心エコーは初めて。心臓の映像を見て診断するには高度な技術が必要らしく、専門の病院でないとできないようです。
トレッドミルはその名の通り、走って負荷をかけた状態で心電図を測定すること。心臓に負荷をかけ心拍数が上がったときに現れる症状を発見できます。
ホルター心電図は、ポータブルな測定器を身につけて24時間、心電図を測定するもので、普段の生活の中で起きる異常を発見できます。
当日すぐにはできないので、年明け早々に予約を設定、通院することにしました。
とここまでで随分話が長くなってしまいました。
今日はここまでにして、年明けの受信については別の記事にすることにします。興味があれば、また読んでください。
結論は「問題ない」とのことで何よりでした。
でも、不安な日々を過ごされたのではないでしょうか…。
タイトルを拝見してドキッとしてしまいました。
私も徐脈ですので続きが気になります…。
ともあれ、問題なしでよかったです。
ランニングのことを分かっていただける先生だったのも何よりでしたね。
by keroyon (2015-01-27 08:12)
おはようございます
とても参考になるお話ですね
ボクは人間ドックを受けたことがないので
受けないといけないなと感じました
by naokun (2015-01-27 08:39)
心臓のことを指摘されると、やっぱり怖いですよね。
これまで通り走ってもいいとのことで安心いたしました(^_^)
by よーちゃん (2015-01-27 09:09)
keroyonさん、
ありがとうございます。
最初はさほど心配していなかったのですが、最後の検査はかなりドキドキでした。ブログのタイトルを「ドクターストップ」にして、そこからの復活のストーリを綴っていこうかと(笑)。
続きをお楽しみに!?
naokunさん、
お歳を存じ上げないのですが、40代後半になったら人間ドックの受診を勧めます。心電図をとるだけでもいろいろわかるようです。
よーちゃんさん、
そこがいちばん怖いところです。膝ならば休めば治るとか、治らなくても死にはしない、と言えるのですが、心臓は、そこで終わり、ということになりますので…。
神奈川マラソンも無事に走れることになりましたので、コース上でお会いできるのを楽しみしています!!
by Yoshiki (2015-01-27 22:16)