- 旅
真言宗の総本山、金剛峰寺の本殿です。1863年に再建されたということで150年近い歴史のある建物です。年末年始は拝観料が無料だったのは嬉しいのですが、そのためか別殿、新別殿、石庭は見ることができませんでした。これはちょっと残念…。
壇上伽藍の根本大塔です。高野山で最も鮮やかな建物です。この建物は何度も焼失しその度に再建されてきたそうです。現在の建物は1937年に再建されたものなので、他の建物に比べれば新築同様です。内部は鉄筋コンクリートで丈夫に作ってあるそうで少々ありがたみが少なくなるような気もしますが、焼失、再建の歴史を繰り返さないためなのでしょう。この塔は中に入ることができます。
上の写真の手前は三鈷の松です。確かに葉が三本になっているものがありました。
金剛三昧院の多宝塔です。1223年に北条政子が建立した、日本で二番目に古い多宝塔だそうです。金剛三昧院の本殿は工事中で中に入ることはできませんでした。
大門です。正面からの写真はたくさんあるので、ちょっと斜めからの写真を選びました。屋根の細工も緻密です。1705年に再建されたものだそうですが、見た目はもっと新しく見えました。
五島列島の教会巡りのときもそうだったのですが、お寺や教会は近くから撮影する必要があるため広角のレンズが必要です。GF1に持っているレンズは最も広角なもので20mm (35mm判換算で40mm) なのでこういった撮影には向きません。今回はLX3を使って撮影しました。やはり広角レンズを買うべきか、悩みどころです。