牢屋の窄を後にして再び水上タクシーに乗り、次は五輪教会を訪れました。

五輪教会の旧聖堂は1881年に、先日の記事で紹介した浜脇教会に建てられたもので、木造としては五島列島で最も古い教会だそうです。1931年に浜脇教会の現在の聖堂を建てたときに、現在の場所に移築したそうです。



続けて江上教会を訪れました。この教会は木造ですが、白く塗られた壁と水色の窓枠がとても印象的でした。



江上教会から1日目の宿泊地の若松島に向いました。若松島には、迫害から逃れた信者が隠れていたキリシタン洞窟があります。



隠れていた信者は、残念ながら見つかってしまい捕らえられてしまったそうです。ここにも悲しい歴史がありました。

写真のキリスト像は殉教した人たちを偲び1967年に建てられたものだそうです。

ここから船に乗って若松島に移動、そこで一泊しました。