左右のバランス
GARMIN の GPS 腕時計、fenix 3J のファームウェアがアップデートされ、左右の接地時間のバランスを計測できるようになりました。
時計の画面上ではこんな感じで表示されます。
測定には、加速度センサーが内蔵されている心拍センサー、HRM-Run が必要です。
時計の画面の上側、半円状に表示されているのが左右のバランスのメモリ。黒い「針」がどちらにどれくらい偏っているかを表示しています。メモリの色の意味は以下の通りです。
上の写真では左に1〜2%程度偏っていることを示しています。
この画面では、左下に上下動を、移動距離に対する割合で表示しています。移動距離が100cmに対して上下動が7cmだと7と表示しているようです。当然、小さい方がよく、この値が6.1以下だと、GARMIN の統計でトップ5%の成績になるそうです。
右下の数字は歩幅です。ゆっくりジョグだったので歩幅が小さいのですが、可動域を広げるためにもジョグでも歩幅を広げて走った方が良さそうですね。
走り終わった後、左右のバランスの変化を GARMIN Connect で確認できます。
50% が真ん中、ちょうどバランスが取れているところになります。わかりやすくするために赤い線を引きました。上が左なので、全体的に左に偏っていることがわかります。
これを改善しようと、翌日、左足をしっかり上げるように意識したら、今度は若干、右に寄ってしまいました。意識すると難しいのですが、むしろ、足の上げ下げは意識せず、しっかり前を見て体を真っ直ぐにして軽快に走るとバランスが取れているように思います。
ということで、フォーム全体を真っ直ぐにすることを意識しながら、時々、バランスをチェックしてみたいと思います。