さて、昨年のCamino de Santiagoの旅です。
スタートは Saint-Jean-Pied-de-Port。フランスの西の端、ピレネー山脈の近くの小さな町です。
スタートは Saint-Jean-Pied-de-Port。フランスの西の端、ピレネー山脈の近くの小さな町です。
- 旅
町の中心には川が流れています。
交通の要所で、フランスとスペインが奪い合う町だったためか、町は城壁で囲まれています。
町の中心は石畳で、欧州の雰囲気がたっぷりです。
ここで一泊。朝、5時半に出発。周りは真っ暗ですが、メインストリートは巡礼者を見送るためでしょうか、明るくなっていました。
ここからスペインまで歩きます。
前半は登りです。歩き始めて2時間弱、標高550mあたりで朝日が昇ってきました。
スタート地点の Saint-Jean-Pied-de-Port の標高が 150m 程度でしたので、400m登ったことになります。が、まだ、登らなければなりません…。
日が昇ってきたあとに振り返ると、広々とした田園風景が広がっていました。
3時間後、標高は1,000m。広大な牧草地帯に羊の群れです。
誰もいないのにすごいな、と思っていたら、人が一人、後ろから追っていました。それにしても、これだけ広いところを歩き回っていれば、元気に育ちそうです。
標高は高くなってきましたが、道は舗装されていて歩きやすく、お年を召した夫婦も歩いていました。
この道の最高地点。
標高は1,400mです。
ここから下り。そして、スペインとの国境です。
国境といっても、門もなければ人も立っていません。そもそも、EU圏内は出入国の手続きなしで行き来できるので、これでよいのでしょうね。
スペインに入ると、巡礼路を指し示すために貝と矢印の道標が見られるようになります。
これを見失わないように歩きます。見失うと、迷子になります。私は2度ほどやりかけました…(笑)。
そして、歩き始めて8時間弱。25km歩いて、目的地、Roncesvalles に到着です。
写真はこの町の中心の教会、Real Colegiata de Santa María de Roncesvalles。
その隣には、古い教会も残っていました。
こちはもう使われていないそうです。
巡礼宿は新しい建物で、内も綺麗で快適でした。
二日目は、Larrasoaña まで歩きます。
交通の要所で、フランスとスペインが奪い合う町だったためか、町は城壁で囲まれています。
町の中心は石畳で、欧州の雰囲気がたっぷりです。
ここで一泊。朝、5時半に出発。周りは真っ暗ですが、メインストリートは巡礼者を見送るためでしょうか、明るくなっていました。
ここからスペインまで歩きます。
前半は登りです。歩き始めて2時間弱、標高550mあたりで朝日が昇ってきました。
スタート地点の Saint-Jean-Pied-de-Port の標高が 150m 程度でしたので、400m登ったことになります。が、まだ、登らなければなりません…。
日が昇ってきたあとに振り返ると、広々とした田園風景が広がっていました。
3時間後、標高は1,000m。広大な牧草地帯に羊の群れです。
誰もいないのにすごいな、と思っていたら、人が一人、後ろから追っていました。それにしても、これだけ広いところを歩き回っていれば、元気に育ちそうです。
標高は高くなってきましたが、道は舗装されていて歩きやすく、お年を召した夫婦も歩いていました。
この道の最高地点。
標高は1,400mです。
ここから下り。そして、スペインとの国境です。
国境といっても、門もなければ人も立っていません。そもそも、EU圏内は出入国の手続きなしで行き来できるので、これでよいのでしょうね。
スペインに入ると、巡礼路を指し示すために貝と矢印の道標が見られるようになります。
これを見失わないように歩きます。見失うと、迷子になります。私は2度ほどやりかけました…(笑)。
そして、歩き始めて8時間弱。25km歩いて、目的地、Roncesvalles に到着です。
写真はこの町の中心の教会、Real Colegiata de Santa María de Roncesvalles。
その隣には、古い教会も残っていました。
こちはもう使われていないそうです。
巡礼宿は新しい建物で、内も綺麗で快適でした。
二日目は、Larrasoaña まで歩きます。