さて、CTスキャン後の1週間、頭の中では、すでに私は狭心症の患者です…。気になるのはその度合い、ようは血管の詰まり具合。日常の生活には問題はなさそうですが、走っても大丈夫なのか、今度の神奈川マラソン (ハーフ) は走れないか? (実は、フルよりもハーフの方が瞬間的な心臓の負担は大きいい)、横浜マラソンも棄権か? 東京マラソンはついに当選をもらえないまま終わりか、など考え始め、ブログには「ドクターストップ!!」とか書かないといけないかなとか、カテーテル手術で治るのか、治ったら「見事復活!!」って記事が書けるなとか(笑)、山登りもいけないか、せっかく買ったアイゼンはどうしようとか、いろいろと考えてしまいました。

そもそもなんで狭心症に? 狭心症の要因としては、コレステロール値が高い、血圧が高い等が考えられるそうです。さらに言えば、その原因は食べ過ぎ、運動不足。どちらも私には縁遠い話…。確かにコレステロール値は若干高めですが、特に問題になる数値ではないとのこと。血圧は、別記事で紹介した通り、かなり低め。検査結果的にも狭心症になる要素が見当たりませんでした。

が、ランナーでも狭心症になるリスクがあることがわかりました。それは、水分の不足、だそうです。汗をかき体内の水分が少なくなると、血液の流れが悪くなり、冠動脈内で固まってしまうことがあるとのことです。塊が一度できてしまうとその部分での血の流れが悪くなり塊が大きくなる、という悪循環。これが原因かも…。

とは言いながら、前回の検査の前、医者にはまだ走ってはいけないとは言われなかったので、実はそれほど重い症状ではないのかもしれない、とも思い、心拍数をあまり上げず140以下をキープするように気にしながら、ジョグは続けました。走っても痛みもなにもありません。もしかすると、心拍数を上げなければ走っても良いと言ってもらえるかな、などとも。

そうやって心配しながら1週間が経ち、いよいよ検査結果がわかる日です。

診察室に入ると、答えは、

「問題はありませんでした。血管が細かったために出ている症状でした。」

とのこと。「走っても大丈夫ですか?」の質問に「大丈夫です」と。さらに「今後、何か注意することはありますか?」と質問すると「何もありません」と嬉しいお言葉。

ということで、今まで通り走ります!! というか、走っています!!

今日の神奈川マラソンも走りました。そしてよーちゃんさんに会え、お話もできました。コース上で追いつけなかったのが残念でしたが(笑)。

さて、その神奈川マラソンの結果ですが、タイムは惨敗でした…。

レース内容にご興味のある方は続きをごらんください。