Macの当たらしOS、OS X Lionが発売になったのが7月20日、ちょうど一ノ関に到着した日だったので即日購入はできませんでしたが、戻ってきて落ち着いた先週、購入、愛用のMac mini (Early 2009) インストールしました。

今回からOSをダウンロード販売。4GB近いファイルをダウンロード販売する、というのもすごい時代になったものです。実際、ダウンロードにどれくらい時間がかかるのか心配でしたが、ダウンロード開始後、20分くらい経ったところでランニングに出かけ、1時間ちょっとして戻ってきたときにはダウンロードは終わっていました。フレッツ光のおかげです。

その後、インストール。こちらは思ったよりも時間がかかり1時間程度で完了、再起動。特に問題なく起動し、種々の設定もそのまま引き継がれていました。iTunes経由のNike+のワークアウトの転送も、GARMIN Forerunner 405CXのデータ転送も問題なく動作しました。

OS X Lionの新しい機能の一つに、ファイルの変更履歴の保存と復元があります。iWorkのPages、Numbers、Keynoteで、変更の履歴を自動的に保存してくれ、Time Machineと同じようなUIで表示、変更前の状態に戻すことができるというものです。今日、早速、その機能を使いたくなる場面に遭遇しました。

一日のスケジュールを記入するためのフォームをPagesで作っていたのですが、今日、ファイルを開いたらレイアウトが崩れていました。これを元に戻すために、この変更履歴の復元の機能を使うことにしました。が、メニューを探してもどこにもその機能が見当たりません。で、見つけたのが、ウィンドウのタイトルバー。ファイル名の横をクリックするとメニューがでてきました。



ここで「すべてのバージョンをブラウズ」を選ぶと、Time Machineの様に、変更履歴をさかのぼって確認できます。



目的のバージョンを見つけたらあとは「復元」ボタンを押すだけ。きれいにもとに戻りました。

もう一つ、今日、見つけた新しい機能。ウィンドウのリサイズです。今までMac OSではウィンドウの大きさを変えられるのは右下のコーナーだけ。ウィンドウの左端で大きさを変えることができませんでした。Windowsでは昔からできていたことなので、今までその機能がなかったのが不思議ではあるのですが、Lionになってようやくその機能が実現されました。

他にも、いろんな機能が追加されていますので、それを見つけるのを楽しみに、いろいろと試してみたいと思います。

Lionにはこの他にもいろんな機能が追加されているので、いろいろと試してみようと思います。