この数日、突然の豪雨、いわゆるゲリラ豪雨が発生しています。走るときには、これから雨が降るのかどうか、とても気になるのですが、このゲリラ豪雨は予測がしにくく、困ったものです。

このゲリラ豪雨を、なんとか予測し、被害を最小限に食い止めようという取り組みが、ウェザーニュースのゲリラ雷雨防衛隊。2008年から始まった活動で、私も2009年、2010年と、「隊員」になっていたので、今年も、早速、隊員に。

昨年までは隊員全員に、監視指示のメールが飛んでいたのですが、今年から、監視体制を報告できるようになって、「オン」の隊員にだけ指示がくるようになりました。「オン」にするときに自分の居場所をGPSで測定し送るようになっているので、「隊長」は各隊員がどの地域で監視できるのかが把握できるので、より的確な指示が出せそうです。

隊員から集まった情報をもとにウェザーニューズがゲリラ雷雨の可能性を予測し、危険性が高まれば隊員に連絡が届きます。昨日、今日と、この予測のおかげでゲリラ雷雨に遭わずにすみました。

レーダーを駆使しスーパーコンピューターで予測する、という予報も大切ですが、こうやって一人一人の人的な協力で予測するというウェザーニューズの取り組みはとても面白いですし、重要に思えます。

ところで、昨年、隊員になったときに方位磁針をいただきましたが、今年は、バッチ。立派な「任命書」と一緒に届きました。