15日に山梨県の御正体山 (1682m) に登ってきました。
富士急の都留市駅からバスで30分ほど登った道坂隧道が出発点です。
登り始めたのが9時40分ごろ。この地点ですでに標高1,000mなので山頂までの標高差は約680mでほぼ登りです。
登り始めて尾根に出たところでトレイルランの集団に遭遇しました。トレイルの集団に抜かれながら、また、登りでは時々抜かしながら、尾根づたいに歩きます。途中、岩下ノ丸という小さな山を越えたところから若干下り、そこから最後の登りです。ここはかなりの急斜面で、トレイルのランナーも歩くのが精一杯です。
山頂に到着したのがちょうど12時。
ここにトレイルの大会のスタッフの方や休憩中の選手の方が何人かいらっしゃいました。お話を伺ったところ、大会は41kmと20kmに別れていて、制限時間は6時間。スタートが7時ということで、13時までにゴールしなければならないそうです。
我々はここでゆっくりと昼食をとり、石割山を目指して尾根づたいに歩くことにしました。ここからは林の向こうに大きな富士山が見えました。
が、途中、中ノ岳という小さな山に着いたところで13時。このまま石割山まで行くと戻って来れないこと、石割山の向こうにおりてバスに乗るのも面倒、ということで引き返すことにしました。
ということで、せっかく越えてきた御正体山に再び登ることに…。山頂に戻ってきたのが14時16分。
ここから登山口の方へ下りました。
その途中からすばらしい富士山の姿を見ることができました。
この場所、尾根づたいの道から右に折れて下って行くところにあって、見逃しやすいポイントです。
実際、私も通り過ぎそうになりました。
ここからしばらく、新緑の気持ちのよい林の中を下りました。
さらに下って登山口のバス停まで戻りましたが残念ながらバスもタクシーもなく、さらに谷村町駅まで歩き、駅に着いたのが17時30分。
全行程約20km、7時間50分の山行でした。
こちらは標高のグラフです。